ipodのHDDには東芝の垂直磁気記録のHDDが搭載されていたのを今日はじめて知った。seagateが開発したものばかりと思っていたので、地味にショック。いやはやipodの中身は実は日本製だったとはね。。。

理論自体は30年前に存在していたけれど、面内記録方式の進歩も大きく、なかなかブレークしなかった。13年前は東北○学ととある研究機関しか研究していなかった時期で、学会等でもひどい扱いを受けていたそう。しかし、2005年現在、こちらの記録方式が主流となりつつあり(実際、昨年に東芝が世界ではじめて商品化)、テラバイトの容量を持つHDDまで視野に入りつつあるみたい。研究で大事なことはやはり信念を持ってやることだそう。この記録方式の黎明期から携わっている先生の講義を受けて、知り合いでいれることが少し嬉しい。卒業する前に一度挨拶にいこっと。